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DMGP6th Round 2:ガタイは誤魔化せない vs. むてっぽう


対戦卓の真上に取り付けられたカメラに合わせてプレイマットの位置を調整している為、持ち込みのプレイマットは使えない。

という説明を聞いて、双方とも残念そうな顔をした。

カッキーらチーム「むてっぽう」は、拠点とするカードショップWINNERSのプレイマットを。

おんそくらチーム「ガタイは誤魔化せない」は、3月に行われた日本一決定戦で配られたプレイマットを、それぞれ使おうとしていたのだ。

プレイマットを諦め、彼らは着席する。
A席のカッキーの前には、昨年のジャッジ大会で優勝したおんそくが。
B席のきのこの前には、今年の3月に日本一に輝いた"魔王"dottoが。
C席のイワンの前には、"デュエル・マスターズ初のプロプレイヤー"004が。
それぞれ座った。

予選2回戦でフィーチャーするのは、A席のカッキーとおんそくの対戦だ。

用意された《爆熱血 ロイヤル・アイラ》のプレイマットの上に、カッキーは《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》を展開。
直前まで『水闇自然シャコガイル』を試していたはずの彼は、選択を変えたようだ。

対するおんそくは、カッキーがシールドを展開し手札を用意する動作を見届けてから、自分のシールドを展開。同じように5枚の手札を用意する。

ジャッジの「先攻後攻の決定はジャンケンで」との説明を合図に2人はどちらともなく手を出してジャンケンし、おんそくが先攻を得た。

果たして今日、"魔王"dotto一行を倒す"勇者"は現れるのか?

《勝利のアパッチ・ウララー》をマナへ置くおんそく。

今日のデッキはB席に座るdottoと同じ、《閃光の守護者ホーリー》を足した『水火バスター』だ。

選択の理由は、メタゲームの上位に位置するアーキタイプへの勝率の良さ。

彼らは『ジョーカーズ』と『闇単デスザーク』が多いと踏んでおり、その2つに勝つため、最速3ターン目の勝利が可能なデッキを持ち込んだ。
最速でのダイレクトアタックを止められるデッキは極めて少なく、『水闇自然シャコガイル』のような防御の強いデッキに対しても、早い段階で攻撃を仕掛けられれば優位に立てる。

ただし、万が一想定外のアーキタイプを使うチームに当たった場合を想定し、004のみ『ジョーカーズ』を選択した。

後攻のカッキーは《リュウセイ・ジ・アース》をマナへ。おんそくはカッキーのデッキを《超戦龍覇 モルトNEXT》系統と判断し、チームメイトに「『モルトNEXT』っぽいです」と声をかける。

2ターン目、おんそくは《熱湯グレンニャー》を召喚。だが後が続かず、カッキーがマナ置きのみでターンを返すと、おんそくもマナ置きのみでターンを返す。

3ターン目に《フェアリーの火の子祭》を唱えてマナを4としたカッキー。一方のおんそくは《熱湯グレンニャー》でドローし、2マナを残して考える。

ややあってから、2ターン目に出した《熱湯グレンニャー》で攻撃を宣言。カッキーはシールドを1枚手札に加えた。

4ターン目を始めたカッキーだったが、ここでB席のきのこから相談が入る。
隣で繰り広げられるきのことdottoの戦いは、早くも終盤に突入していた。

きのこの使用デッキは、dottoと同じ『水火バスター』。
このミラーマッチにおいて、2ターン目に《異端流し オニカマス》を召喚できたのはきのこだけだった。
そして迎えた4ターン目、きのこの手札に《“龍装”チュリス》《蒼き団長 ドギラゴン剣》が揃う。

ここでゲームを決めに行って良いものか……という点を悩み、カッキーに相談したのである。

すぐに結論は出た。きのこの「行っちゃえ!」という言葉を聞いたdottoは待ち受ける運命を思い、苦笑する。

相談を終えて自分のゲームに戻ったカッキーは、5マナを支払い《無双竜鬼ミツルギブースト》を召喚。おんそくの《熱湯グレンニャー》を破壊した。

5ターン目、おんそくはターン始めのドローを確認した瞬間に抑え気味の声で「よっしゃ!」と拳を握る。続いて「ちょっと考えます」と宣言した。

一方、その隣できのこの攻撃をやはり止められなかったdottoが敗北。チーム「ガタイは誤魔化せない」に黒星が1つつく。おんそく、004は負けられなくなった。

勝利という結果に笑みをこぼすきのこの前で、dottoは流れるようにおんそくの手札を覗き込む。ここでミスは許されない。

そのまま1分ほど、2人にだけ聞こえる声で相談していたdottoとおんそくだったが、今度はイワンの『水闇自然シャコガイル』と戦う004がdottoを呼び出した。

C席でイワンと戦う004は、2ターン目に《ヤッタレマン》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》2枚を唱える犯罪的なプレイを決めていたものの、引き込んだ5枚のカードの中に追加の《ヤッタレマン》はなく、キルターンを縮めるには至らない。

それでも《パーリ騎士》から《ガヨウ神》に繋ぎ、更に3枚目の《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を詠唱。そして5ターン目に《ガンバトラーG7》を召喚し、《ジョジョジョ・マキシマム》を唱えて全てのシールドをブレイクすることに成功していた。

が、そのシールドから《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》がトリガーしてしまう。相手のマナゾーンには既に7枚のカードが揃っており、そのうち6枚が青い。

イワンが手札に《怒流牙 佐助の超人》を抱えている場合、ここで攻撃するとDスイッチによる《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》から、次のターンの《ロスト・ソウル》に繋げられ、全てを失うリスクがある。

稼いだ手札から可能な限りクリーチャーを並べた為にアタッカーには事欠かないものの、数でどうにかなる問題ではない。

004が恐れているのは、くだらないミスで勝てていたゲームを落とすことだ。ほぼ結論は出ているものの、ミスをしない為にdottoと時間をかけて検討する。

出された結論は、攻撃だった。

004の対戦の分析を終えたdottoは、再びおんそくの状況検討にとんぼ返り。

ただ004との会話に多くの時間をかけており、おんそくがほぼ結論を出していたこともあって、簡単な会話で確認を済ませる。

それが、落とし穴だった。

おんそくの場には、《熱湯グレンニャー》が1枚だけ。そこへ《龍装者 バルチュリス》を追加し、攻撃とともに革命チェンジを宣言。

《蒼き団長 ドギラゴン剣》から《勝利のアパッチ・ウララー》を出し、《勝利のアパッチ・ウララー》からは《勝利のガイアール・カイザー》を出す。

3枚のシールドを確認したカッキーは、トリガーの使用を宣言した。

カッキー《熱血龍 バトクロス・バトル》!!」

《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》の左上の封印が解かれ、《熱湯グレンニャー》が墓地へ。

そして《熱血龍 バトクロス・バトル》の効果で《勝利のガイアール・カイザー》も破壊される。

おんそくは《勝利のアパッチ・ウララー》で最後のシールドをブレイクすることには成功したものの、ターンを返さざるを得なかった。

あるべき攻撃手順は、《熱湯グレンニャー》からだったのだろう。結果から逆算し、おんそくはミスに気づく。

その目前で、九死に一生を得たカッキーは意気揚々と《超戦龍覇 モルトNEXT》を召喚、《闘将銀河城 ハートバーン》をお供に攻撃を宣言する。

だが、それもまた落とし穴だった。

2枚のシールドをブレイクした《超戦龍覇 モルトNEXT》はアンタップし、2回目の攻撃時に《蒼き団長 ドギラゴン剣》へチェンジ。

カッキーの勝利に見えたゲームはしかし、ブレイクされた3枚のシールドから現れた《閃光の守護者ホーリー》によって再び流転した。

あるべき選択は、《闘将銀河城 ハートバーン》ではなく≪熱血星龍 ガイギンガ≫だったのだろう。結果から逆算し、カッキーもまたミスに気づく。

≪熱血星龍 ガイギンガ≫の龍解はトリガー処理の後。《閃光の守護者ホーリー》を踏むタイミングに依存するものの、避けられる可能性があった。

手札の《蒼き団長 ドギラゴン剣》を使えば、打点も足りていた。

シールドのないカッキーに祈るべき2度目の奇跡はなく、彼は敗北した。

直後、C席の004もイワンに白星を挙げる。《怒流牙 サイゾウミスト》で都合4度耐えられたものの、恐れていた《怒流牙 佐助の超人》はイワンの手札になく、物量で圧倒した末の勝利だった。

Winner:ガタイは誤魔化せない(おんそく/dotto/004)


試合後、A席では感想戦が始まった。2人ともプレイミスを振り返り、頭を抱える。

そんな2人に隣のチームメイトが声をかけ、励ます。チーム戦ならではの光景だ。

気を取り直した2組6人は次のゲームへ向かう為、席を立った。

果たして今日、"魔王"dotto一行を倒す"勇者"は現れるのか?
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