DMGP2026-1st Day1(アドバンス)決勝Round 4:motohi vs. じぃじ
ライター:秋山 大空
撮影:坂井 郁弥
決勝Round4。試合開始直前、お互いの超次元ゾーンを確認したときにじぃじは叫んだ。じぃじ「おぉっとお!?ここに来てこれかぁ!?」
禁断有り、《ボルメテウス・竜装・ドラゴン》有り、《時空の忠剣ハチ公》が2枚。
【マジック】であれば入っているであろう《時空のプラズマ ジョン》や《セブ・マイパッド》が無い。
明らかに【バイク】。
《宇宙妖精エリンギ》等の、1ターン凌ぐためのS・トリガー+《流星のガイアッシュ・カイザー》のパッケージが大流行中の決勝Roundにおいて、【バイク】の母数は僅か8/128。
アドバンスをやる上である程度向き合っていかなければならない【バイク】だが、ここはベスト8がかかった試合。
覚悟はしていても緊張が走る。
じぃじの【水闇ボウダンロウ】が、序盤に出せるカードの中で有効な対策は《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》と《時空のコスモ アンタッチャブル》。
【水闇自然】よりもずっと多色カードが少ないため、《偽りの希望 修羅丸「終斗」》はケアしやすいが、妨害や《流星のガイアッシュ・カイザー》を引けなかったら、トリガーが無かったら、即ち負け。
一度予選で【バイク】を破っているが、じぃじにとって脅威であることに変わりはない。
特に、予選順位で先攻の【バイク】は恐ろしいものである。
先攻:motohi
motohiのスタートは《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》。じぃじのスタートは《同期の妖精 / ド浮きの動悸》召喚。
順当に動くmotohiに対して、じぃじはやや不調と言った様子。
なお順当に動くmotohiは、《セブ・マゴアクマン / ブルー・テレポートホール》から《時空の忠剣ハチ公》をテレポート召喚。
motoihの【バイク】は≪ホール≫呪文8枚、多色カードは4枚と、かなり安定して3ターン目にビッグアクションを起こせる構築だ。
この再現性の高さこそ、【4c跳次元】の海を【バイク】で駆け抜けられた理由だろう。
《時空の忠剣ハチ公》を出したからには即攻撃。攻撃時に《轟く跳躍 テレポートゾーン》に侵略し、≪同期の妖精≫を除去しつつ《芸魔温泉!オンセン・ガロウズ》をテレポート召喚。
《轟く跳躍 テレポートゾーン》のブレイクでS・トリガーは無く、《芸魔温泉!オンセン・ガロウズ》が≪芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン≫に覚醒。
≪芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン≫攻撃時に≪ブルー・テレポートホール≫を唱え、《勝首領龍 カツドン》をテレポート召喚。
更に《芸魔温泉!オンセン・ガロウズ》からトップデックした《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》が場に出たことにより、《勝首領龍 カツドン》が≪勝首領将軍 カツキング≫に覚醒。
頭によぎる「先攻3ターンキル」。
現代デュエル・マスターズではそれなりの確率で発生する事象だが、【バイク】の打点生成はまさに異次元。
手札と踏む順番次第では途中で踏むG・ストライクや、流行中の《宇宙妖精エリンギ》にも対応できるため、一度動き出せばなかなか止まらない。
しかし、それでも3ターンキルは相手のシールドに依存する。
《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》がトリガー。≪勝首領将軍 カツキング≫は《勝首領龍 カツドン》へ解除。
《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》も手札に戻り、このターンにゲームが決まることは無くなった。…が、じぃじは3ターン目。
《ゴースト・テレポートホール》を唱えるが、《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》がいるため手札を破壊するのみ。
じぃじ「《流星のガイアッシュ・カイザー》なかったぁ~!」
Winner:motohimotohi「うわー、GPベスト8だ!すげー…」
《流星のガイアッシュ・カイザー》で切り替えされるのは【バイク】の宿命。
予選でmotohiも、《流星のガイアッシュ・カイザー》入りのデッキと当たってきたはずだ。
時には《異端流し オニカマス》や《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》で反撃を凌ぎ、時には着地を許さず走り切る。
そうしてやってきた、ベスト8と言う大台。
あとは己と自身のデッキを信じ、優勝まで走るのみだ。
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motohi DMGP2026-1st アドバンス構築 |
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じぃじ DMGP2026-1st アドバンス構築 |
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