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全国大会2025 Round 4:ラボン vs. ペリュ

ライター:伊藤 敦(まつがん)
撮影:後長 京介

 すべての戦いが、伝説級。

 61名の招待選手が日本一をかけて戦う、年度の集大成の大会。それが日本一決定戦だ……出場権利を獲得すること自体が難しいこともあり、どのテーブルも目移りするほど豪華な強豪同士のマッチアップが繰り広げられている。

 そんな中、アドバンス・フォーマットの最終ラウンドとなるこの第4回戦でフィーチャーマッチに呼ばれたのは、ともにチーム戦で実績を持つ二人だった。

 ラボン超CSⅧ大阪で優勝した、3面「4Cディスペクター」が話題となった「特攻の卓」の一員。

 一方、ペリュDMGP2025-2nd Day2で優勝した「やゆよっ!---三音の妖精」の一員だ。
 超CS王者とGP王者……互いにここまで2勝1敗ということで、トップ8進出に向けては1マッチも落としたくない状況での対戦。上を行くのは、はたしてどちらになるのか。

Game

 ジャンケンで先攻となったラボンがチャージしたカードがいきなりのクライマックスを告げる。《煌銀河最終形態 ギラングレイル》そして思わず大きく深呼吸するペリュを尻目にそのまま1マナタップ……《ロジック・サークル》

 今大会では《ラッキー・ダーツ》がアドバンス・フォーマットでどこまでの勢力になるのかが焦点となっていた。しかし蓋を開けてみれば、使用者はわずか3名。しかもそのうち2名は早々に下位卓に沈んだという状況の中で、唯一気を吐いているのがラボンというわけである。

 だが山札を確認したラボンの表情は芳しくなく、どうやら《ラッキー・ダーツ》が楯or禁断落ちしている様子。やむなくサーチは《ロジック・サークル》で、これにはペリュも一安心といった表情。そのまま返すペリュが《同期の妖精 / ド浮きの動悸》をチャージしてターンを返したのに対し、ラボンは《真気楼と誠偽感の決断》チャージから再び《ロジック・サークル》でさらなる《ロジック・サークル》をサーチし、山札を圧縮する。
 ひとまず突然死の恐怖から解放されたペリュは、《ゴースト・テレポートホール》チャージから《同期の妖精 / ド浮きの動悸》を送り出す立ち上がりとなる。一方ラボンは《ロジック・サークル》チャージから《超次元エナジー・ホール / 超次元サプライズ・ホール》の下側で≪GQ 笑沙-4≫を呼び出し、山札の上から《オールデリート》をマナに置いてマナ加速する。

ペリュ「手札1枚ですか?」

ラボン「1枚です」

 ここでペリュは《ポッピ・冠・ラッキー》チャージから《冥土人形ヴァミリア・バレル》≪GQ 笑沙-4≫を《ジオ・ケラサス》へと「解除」させつつラボンの唯一の手札の《暴発秘宝ベンゾ / 星龍の暴発》を捨てさせ、「ハイパーモード」に突入させてターンを返す。そしてラボンが5マナ目となる《超次元サプライズ・ホール》をチャージするのみなのに対し、《~邪眼帝~》チャージから《一音の妖精》を非進化で送り出す!

 これでペリュは《ホーガン・ブラスター》《トワイライトMk.1 Type ホーガン / 「イチバンになってみせる!」》からの突然死も完璧にケアした格好となり、対するラボンは6マナ目の《煌銀河最終形態 ギラングレイル》をチャージすることしかできない。そしてこの隙にペリュは《~世紀末の善悪~》でリソースを伸ばすと、なおもチャージエンドのラボンに対し、《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》の下面を唱えてなおも決定打を探しにいく。

 だが、返すラボンは8マナ目となる《LOVE&ABYSS》をマナチャージ。そろそろ大型呪文の手打ちも見えてくる頃合いで、うかうかしてはいられない。ここでペリュは《ゴースト・テレポートホール》から《ザビ・ブラッドレイン》を呼び出すと、軽減から《アーテル・ゴルギーニ》で4肥やし蘇生……だが蘇生対象が落ちることなく、やむなく《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》を蘇生するのみ。

 一方、ここでカードを引いたラボンが久しぶりにマナチャージ以外のアクションを行う素振りを見せる。タップしたのは6マナ……《ドレミ団の光魂Go!》ペリュのクリーチャーを全タップし、《ジオ・ケラサス》《一音の妖精》をバトルで処理してターンを返す。

 これに対し、返すペリュは《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》の下側2ドロー……だがこれだけ掘っても求めるカードには辿り着かないか、《冥土人形ヴァミリア・バレル》を送り出すのみ。
 隙ができた。《一音の妖精》がいない、一瞬の隙。

 ラボンは気合を込めてドローする。《ホーガン・ブラスター》か、《トワイライトMk.1 Type ホーガン / 「イチバンになってみせる!」》か、《暴発秘宝ベンゾ / 星龍の暴発》でもいい。はたしてそのカードは……だが、皮肉にも《オールデリート》。無念のマナチャージでターンエンド。

 返すペリュが《~世紀末の善悪~》から《ポッピ・冠・ラッキー》を捨てつつ《アーテル・ゴルギーニ》《ポッピ・冠・ラッキー》《一音の妖精》を蘇生すると、今度こそ逆転の可能性をすべて潰したペリュがそのまますべてのシールドを割りきり、見事ダイレクトアタック。
 決着の後にラボンが悔しげにめくった《禁断 ~封印されしX~》の「封印」の中には、しっかりと《ラッキー・ダーツ》が眠っていたのだった。

ラボン「初手で光単色2枚あってキター!となったんですが……たぶん《ラッキー・ダーツ》を期待されてフィーチャー呼ばれたと思うんですが、残念でしたね」

Winner: ペリュ
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