熊本超CS Round 2:きょ vs. ホウ隊長
予選第1回戦も終わり、ますます熱気を帯びてくる超CS!
続く第2回戦のフィーチャーテーブルに呼ばれたのは7月8日時点でDMPランキング、熊本県1位の座につく男『ホウ隊長』と、福岡県のプレイヤー『きょ』の2人だ
ホウ隊長が試合前に本人が広げる超次元カードは【光水闇ハンデスコントロール】を思わせるもの。
対するきょは 《龍魂城閣 レッドゥル》 が3枚入っている【ロージアミラダンテ】のものと歴戦のデッキ同士が相まみえる。
先行はホウ隊長。だがお互いマナチャージを進めるのみで序盤は静かにターンが経過していく。
先行4ターン目になるとホウ隊長が 《解体人形ジェニー》 をプレイし、きょのゲームプランを崩そうと動き始めた。
公開された手札は 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 《ドラゴンズ・サイン》《時の秘術師 ミラクルスター》 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 の5枚。
少し考えて墓地に呪文がないのを見ると、後々の事を考え 《時の秘術師 ミラクルスター》 を捨てさせる。
更に次のターン、 《異端流し オニカマス》 《特攻人形ジェニー》 と続けてプレイし、きょの行動を制限していく。
ここまで妨害を食らったきょは後攻5ターン目から2ターン連続で 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 を召喚。
1枚目の効果で加えたシールドはそのまま手札に。2枚目の効果で加えたシールドからは 《レインボー・スパーク》 がトリガーし、減らされた手札を補充する。更にそのまま手札を1枚シールドに仕込んでターンエンド。
ホウ隊長は手札が思わしく無いのか、何も追加のアクションがない。
その隙に、きょは 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 から 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 を建設する!
そしてきょは2体の 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 でビートダウンを開始する。
相手のシールドを3枚にして 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 を龍解させようと動き出したのだ。
最初にブレイクされたシールドを見て、ホウ隊長が聞く。
「マナゾーン見せてもらっていいですか?」
そう、ここでトリガーしたのは【光水闇ハンデスコントロール】の代名詞 《天使と悪魔の墳墓》 !
ここで被っているマナはなかったのだが、このまま攻め続けられるよりは良いと判断し、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 2体を破壊する。
だがこれにより、 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の効果が発動!
クリーチャーが破壊されたことによりきょのシールドが追加され、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ への龍解を許してしまう。
なんとか場を取り返したいホウ隊長は 《オリオティス・ジャッジ》 を唱えるが、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ は自身の真・エスケープによりバトルゾーンに留まる。
有利な盤面を形成できたきょは 《レインボー・スパーク》 《コアクアンのおつかい》 と続けて唱え、手札を充実させていく。
そしてそのまま ≪真・天命王 ネバーエンド≫ でシールドを3枚ブレイク!
ここで再びホウ隊長がマナに被りがあるかを聞くが、ないとわかると 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 をシールドから展開する。
一気に追い詰められたホウ隊長は自分のターンが来ると相手の墓地、マナ、手札を確認し 《百族の長 プチョヘンザ》 を場に送り出す。
しかしこれはきょの召喚した 《龍聖霊ウィズダムフェウス》 からの 《アルカディア・スパーク》 ですぐに除去されてしまう。
そして追加効果で相手のクリーチャーを全てタップすると、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ で 《異端流し オニカマス》 を除去していく。
いよいよあとがなくなったように見えるホウ隊長。だが、彼の目はまだ死んでいない。
彼はここで 《超次元ガロウズ・ホール》 から 《ヴォルグ・サンダー》 を出し、ライブラリーアウトでの勝利を狙いに行ったのだ!
この 《ヴォルグ・サンダー》 こそ耐えたものの、一刻も早く勝負をつけないといけないと判断したきょは決め手になるであろう 《ミラクルストップ》 を探しに 《コアクアンのおつかい》 を唱えるが、残念なことに手札には加わらなかった。
仕方なく 《青寂の精霊龍 カーネル》 を場に添え、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ での攻撃を進める。
ホウ隊長はもちろんここで 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 のD2スイッチを発動するが、唱えられるのは 《ブレイン・タッチ》 。
≪真・天命王 ネバーエンド≫ の攻撃が通り、最後のシールドが破られる。トリガーは、ない。
返しのターン、ホウ隊長は再び 《超次元ガロウズ・ホール》 から 《ヴォルグ・サンダー》 を呼び出し最後の攻撃を仕掛ける。
きょの山札は4枚……。3枚削れば勝てる……。
だがその願いは 《龍聖霊ウィズダムフェウス》 によって操作された山札には通らず、上からはクリーチャーが2枚捨てられるのみで終わった。
最後のターン、きょは 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を 《龍魂城閣 レッドゥル》 でスピードアタッカーにし攻撃宣言時に革命チェンジ!
これを見るとホウ隊長は「何もないです。」とダイレクトアタックを受けた。
Winner:きょ
試合に勝利したきょの山札は残り1枚。丁寧なプレイで強豪であるホウ隊長を見事打ち倒した彼の実力は本物だろう。
ホウ隊長「予選ラウンドが長いんで一番自信のあるデッキを使いました。現環境に合わせてチューンしたんですけど、及ばなかったですね……。」
と悔しそうに話すホウ隊長。
彼が今日持ち込みランキング1位になったデッキである【光水闇ハンデスコントロール】は根強い人気を持つデッキだ。
今日7/8から始まるこの新環境でもまだまだ戦えると、自分の住む熊本で示そうとした彼の動向に今後も注目していきたい。
続く第2回戦のフィーチャーテーブルに呼ばれたのは7月8日時点でDMPランキング、熊本県1位の座につく男『ホウ隊長』と、福岡県のプレイヤー『きょ』の2人だ
ホウ隊長が試合前に本人が広げる超次元カードは【光水闇ハンデスコントロール】を思わせるもの。
対するきょは 《龍魂城閣 レッドゥル》 が3枚入っている【ロージアミラダンテ】のものと歴戦のデッキ同士が相まみえる。
先行はホウ隊長。だがお互いマナチャージを進めるのみで序盤は静かにターンが経過していく。
先行4ターン目になるとホウ隊長が 《解体人形ジェニー》 をプレイし、きょのゲームプランを崩そうと動き始めた。
公開された手札は 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 《ドラゴンズ・サイン》《時の秘術師 ミラクルスター》 《時の法皇 ミラダンテⅫ》 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 の5枚。
少し考えて墓地に呪文がないのを見ると、後々の事を考え 《時の秘術師 ミラクルスター》 を捨てさせる。
更に次のターン、 《異端流し オニカマス》 《特攻人形ジェニー》 と続けてプレイし、きょの行動を制限していく。
ここまで妨害を食らったきょは後攻5ターン目から2ターン連続で 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 を召喚。
1枚目の効果で加えたシールドはそのまま手札に。2枚目の効果で加えたシールドからは 《レインボー・スパーク》 がトリガーし、減らされた手札を補充する。更にそのまま手札を1枚シールドに仕込んでターンエンド。
ホウ隊長は手札が思わしく無いのか、何も追加のアクションがない。
その隙に、きょは 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 から 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 を建設する!
そしてきょは2体の 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 でビートダウンを開始する。
相手のシールドを3枚にして 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 を龍解させようと動き出したのだ。
最初にブレイクされたシールドを見て、ホウ隊長が聞く。
「マナゾーン見せてもらっていいですか?」
そう、ここでトリガーしたのは【光水闇ハンデスコントロール】の代名詞 《天使と悪魔の墳墓》 !
ここで被っているマナはなかったのだが、このまま攻め続けられるよりは良いと判断し、 《音感の精霊龍 エメラルーダ》 2体を破壊する。
だがこれにより、 《真聖教会 エンドレス・ヘブン》 の効果が発動!
クリーチャーが破壊されたことによりきょのシールドが追加され、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ への龍解を許してしまう。
なんとか場を取り返したいホウ隊長は 《オリオティス・ジャッジ》 を唱えるが、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ は自身の真・エスケープによりバトルゾーンに留まる。
有利な盤面を形成できたきょは 《レインボー・スパーク》 《コアクアンのおつかい》 と続けて唱え、手札を充実させていく。
そしてそのまま ≪真・天命王 ネバーエンド≫ でシールドを3枚ブレイク!
ここで再びホウ隊長がマナに被りがあるかを聞くが、ないとわかると 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 をシールドから展開する。
一気に追い詰められたホウ隊長は自分のターンが来ると相手の墓地、マナ、手札を確認し 《百族の長 プチョヘンザ》 を場に送り出す。
しかしこれはきょの召喚した 《龍聖霊ウィズダムフェウス》 からの 《アルカディア・スパーク》 ですぐに除去されてしまう。
そして追加効果で相手のクリーチャーを全てタップすると、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ で 《異端流し オニカマス》 を除去していく。
いよいよあとがなくなったように見えるホウ隊長。だが、彼の目はまだ死んでいない。
彼はここで 《超次元ガロウズ・ホール》 から 《ヴォルグ・サンダー》 を出し、ライブラリーアウトでの勝利を狙いに行ったのだ!
この 《ヴォルグ・サンダー》 こそ耐えたものの、一刻も早く勝負をつけないといけないと判断したきょは決め手になるであろう 《ミラクルストップ》 を探しに 《コアクアンのおつかい》 を唱えるが、残念なことに手札には加わらなかった。
仕方なく 《青寂の精霊龍 カーネル》 を場に添え、 ≪真・天命王 ネバーエンド≫ での攻撃を進める。
ホウ隊長はもちろんここで 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 のD2スイッチを発動するが、唱えられるのは 《ブレイン・タッチ》 。
≪真・天命王 ネバーエンド≫ の攻撃が通り、最後のシールドが破られる。トリガーは、ない。
返しのターン、ホウ隊長は再び 《超次元ガロウズ・ホール》 から 《ヴォルグ・サンダー》 を呼び出し最後の攻撃を仕掛ける。
きょの山札は4枚……。3枚削れば勝てる……。
だがその願いは 《龍聖霊ウィズダムフェウス》 によって操作された山札には通らず、上からはクリーチャーが2枚捨てられるのみで終わった。
最後のターン、きょは 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を 《龍魂城閣 レッドゥル》 でスピードアタッカーにし攻撃宣言時に革命チェンジ!
これを見るとホウ隊長は「何もないです。」とダイレクトアタックを受けた。
Winner:きょ
試合に勝利したきょの山札は残り1枚。丁寧なプレイで強豪であるホウ隊長を見事打ち倒した彼の実力は本物だろう。
ホウ隊長「予選ラウンドが長いんで一番自信のあるデッキを使いました。現環境に合わせてチューンしたんですけど、及ばなかったですね……。」
と悔しそうに話すホウ隊長。
彼が今日持ち込みランキング1位になったデッキである【光水闇ハンデスコントロール】は根強い人気を持つデッキだ。
今日7/8から始まるこの新環境でもまだまだ戦えると、自分の住む熊本で示そうとした彼の動向に今後も注目していきたい。
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