超CSⅥ :事前デッキ紹介
ライター:清水 勇貴(yk800)
いよいよ開催が間近に迫った超CSⅥ。公式大型大会としては昨年10月に開催されたGP2023-2ndから約3ヶ月ぶりとなります。「デュエキングMAX2023」・「竜皇神爆輝」という2つの拡張パックリリースを経て、メタゲームにどのような変化があったのか。
本事前記事ではそれぞれのデッキのカードプールの変化にも触れつつ、現在のオリジナル環境の大枠を振り返っていきたいと思います。
3トップの台頭 〜【水闇自然ジャオウガ】vs.【水火マジック】vs.【水闇魔導具】〜
大前提として、「魔覇革命」リリース直後のGP2023-2ndで有力候補と目されていたデッキたちの勢いは、いまだもって衰えを見せていません。特に【水闇自然ジャオウガ】と【水火マジック】の2デッキに至っては、当時の構築からより強化・洗練されたと断言してもよいでしょう。
【水火マジック】
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《芸魔隠狐 カラクリバーシ》、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》、《芸魔王将 カクメイジン》の3枚を手札に揃えればあとは革命チェンジ元を用意すれば即座にゲームセットを狙える火力の高さが最大の持ち味。
革命チェンジ元にはコスト2のクリーチャー、あるいはコスト3のスピードアタッカーである《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》が採用され、早ければ3ターン目にはゲームを決着させる打点を用意できます。
水と火の得意分野である手札入れ替え手段・ドロー能力を持ったカードもふんだんに採用され、再現性がそれなりに担保されているのはもちろん、手札リソースを確保しながら展開を作っていけるので中長期戦に耐えうる継戦能力や強引な見切り発車でもゲームを決着させかねない「上ブレ」要素も兼ね備えているのが最大の特徴です。
また、タメのプランを取りやすいために《機術士ディール / 「本日のラッキーナンバー!」》や《単騎連射 マグナム》を絡めたトリガーケアで受けの堅牢なデッキに対しても一定のチャンスを作れます。
目立った弱点としては、最速展開一辺倒では妨害やブロッカー・トリガーなどの防御手段に屈してしまうことと、どうしても展開の起点となる《芸魔隠狐 カラクリバーシ》は引き込まなければ走り出せないことの2点。
とはいえ先述したように【水火マジック】はドローソースが強いため、高い山札回転効率と潤沢な手札リソースがこれらの問題の多くを解決します。
《歌舞音愛 ヒメカット / ♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》の呪文面や《強瀾怒闘 キューブリック》でメタクリーチャーやブロッカーを除去して走り出したり、メインではドローソースにマナを費やしてアタックフェイズの革命チェンジから展開の全てを作ったり。
チェンジ元となるクリーチャーさえバトルゾーンにあれば、あとは状況が整い次第スタートできる革命チェンジの強みを存分に活かせるデッキだと言えるでしょう。
高いデッキパワーとわかりやすいリーサル(相手を倒しきる)パターンで初心者でも一定の出力が出せるデッキですが、その一方でカードやゲームプランの取捨選択の機会が多かったり、不確定要素となるデッキトップからのドローを織り込んでプレイングを検討しなければならなかったりと、満点のプレイを行うには様々なハードルがあるデッキ、というのが筆者の認識です。 直近では追加のドローソースとなりつつ盤面干渉能力にも長けた《氷柱と炎弧の決断》、3マナドローソースと相性がよい追加の2マナ域として《イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン》を獲得。
どちらのカードもメインの動きでの活躍に加えてS・トリガーやブロッカーで防御面の強さも底上げしてくれており、純粋にデッキとしてのパワーがさらに高まった印象です。
わかりやすい弱点があってなお瞬間的にゲームを終わらせられる火力の高さと強く支持される、清々しいほどの「押し付ける側」。明確に、現オリジナル環境のゲーム速度を定義しているデッキのひとつだと言えるでしょう。
本大会でも間違いなく大本命のデッキですが、直近の環境で目立った活躍を見せているため大いにメタを張り巡らされそうなのが懸念点。
もちろんそれらを乗り越えて勝ちうるだけの力強さを有しているとはいえ、対策自体はわかりやすい部類のデッキではあるので、どれほど周囲からガードを上げられるか、そして当日にどれだけそれらのデッキと遭遇してしまうかが一つの分岐点となりそうです。
【水闇自然ジャオウガ】
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軽量マナ加速持ちのクリーチャーからゲームをスタートし、《天災 デドダム》や《Disジルコン》などのリソース源と《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》のクリーチャー面や《キャディ・ビートル》などのメタクリーチャーを順次展開。
中コスト域には《キユリのASMラジオ》や《アーテル・ゴルギーニ》といった手札1枚から2枚分以上のアドバンテージを取れる強力なバックアップ要員も控えており、これらのカードを駆使してゲームを決着させられる6〜7マナ域までのゲームを構築していきます。
最終的には《母なる星域》を経由させてわずか3マナで《CRYMAX ジャオウガ》を着地させ、並びに並んだ小型クリーチャーを絡めて打点を押し付ける、ミッドレンジデッキの最高峰です。
このデッキの強みは圧倒的な安定性と豊富なアドバンテージ源によるロングゲーム耐性、そして《母なる星域》から飛び出してくる《CRYMAX ジャオウガ》の理不尽なまでのフィニッシュ力。
登場時能力でアドバンテージを産む小型クリーチャーやメタクリーチャーでデッキの大半が構成されており、特定のカードが必要になるのはメタクリーチャーを相手に刺さなければならないときか、フィニッシュの際に持っておきたい《母なる星域》ぐらいのもの。
それ以外には「どうしてもこれがなければゲームを作れない」というカードはなく、引いたカードでゲームを作っていくことに長けています。
そもそも《天災 デドダム》や《キユリのASMラジオ》で山札を掘り進めやすいため狙った展開を作りやすいこともあり、高い安定性を誇ります。
これらに付随して、カード1枚から2〜3枚分のボードアドバンテージを獲得できるカードの充実具合、墓地・マナからのリソース源となれる《Disジルコン》の存在などでリソースゲームに強く、ロングゲームへの耐性も抜群です。 《DARK MATERIAL COMPLEX》はただでさえ高いロングゲーム耐性をさらに高める1枚として、【水闇自然ジャオウガ】の新たな選択肢に加わりました。
ゲーム中のどこかに余ったマナでスッと立てておけばカードのやり取りが発生するたびにカウントが貯まっていき、王手が掛かった7枚の状態で留めておくのがもっともわかりやすい使い方。
《CRYMAX ジャオウガ》を絡めて一気に打点を押し付ける際に、仮にトリガーで味方が返されたとしても即座に「クリーチャーが離れた時」の条件を達成してカウント8に。そのまま起き上がって突然パワー25000の大打点クリーチャーが動き始めます。
また、シンプルに打点がデカすぎるため何らかの事情で《CRYMAX ジャオウガ》が打点を通せなくなった場合のサブプランとしても非常に優秀です。 その性質上、《飛翔龍 5000VT》をはじめとする小型除去や、《ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》や《Dの天災 海底研究所》のように「《CRYMAX ジャオウガ》を走らせない」カードなどで【水闇自然ジャオウガ】を対策しようとしてくるカードにめっぽう強く、環境トップをひた走っていた「竜皇神爆輝」リリース直後にはテンプレート構築の仲間入りを果たしていました。
しかし、直近の環境で圧倒的な速度で《DARK MATERIAL COMPLEX》が機能する前にゲームを決着させてしまう【水火マジック】が爆発的に躍進。
追われる側から追う側へと環境が変化したことで「対策の対策」としての側面も濃かった《DARK MATERIAL COMPLEX》の採用率は徐々に低下。かわりに《若き大長老 アプル》などのメタクリーチャーに追加で枠を割いた構築が増えつつあります。
他にも、大型大会には特に向いたメタカードである《流星のガイアッシュ・カイザー》採用など、構築の2〜3枠で意識するデッキを大きく変えられるデッキタイプのひとつです。
大会当日には、「どれだけ【水闇自然ジャオウガ】が勝ち残るか」だけでなく、「どんな構築の【水闇自然ジャオウガ】が勝ち残ったか」がメタゲームを理解するうえでの一つのバロメーターになるでしょう。
【水闇魔導具】
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一言でいえば「《「無月」の頂 $スザーク$》のハンデス・除去とドロー能力を使い倒すために組まれたワントップデッキ」といった趣。
序盤はドロー能力付きの軽量魔導具呪文を連打して墓地と手札を整え、4ターン目に《堕∞魔 ヴォゲンム》で一気に墓地を肥やすか、そのまま魔導具連打で墓地を6枚貯めて《「無月」の頂 $スザーク$》を高速でバトルゾーンへと送り込みます。
そのままハンデスで相手のテンポを崩しつつリソース差をみるみる付け、それを元手に追加の《「無月」の頂 $スザーク$》や《ガル・ラガンザーク》、《卍月 ガ・リュザーク 卍 / 「すべて見えているぞ!」》のクリーチャー面などのドルスザクを追加で送り出してゲームを完全に掌握。
最終的に逆転がほぼ不可能な状況まで追い込んでから余りある打点で詰め切ったり、【水魔導具】でもお馴染みの《神の試練》ループで無限ターンを獲得して安全に勝利します。
間違いなく現在のオリジナルでもトップクラスのパワーを有するデッキのひとつですが、ビッグアクションが4ターン目以降にしかない都合上、環境最上位格の【水火マジック】の速度感に対して少なからず隙を晒してしまうのが大きなネックだと言わざるを得ません。
また、後述する【フィオナアカシック】がカウンターデッキとして一定の存在感を放っているのもやや気になるところ。
直近のトレンドとしては【水闇自然ジャオウガ】の《DARK MATERIAL COMPLEX》採用枚数が減っており、これは【水闇魔導具】視点では悪くない傾向でしょう。
これまでは《秩序の意志》での対応がマストでしたが、それが不要になるのであればハンドキープの難易度もやや下がります。
その一方で、【水火マジック】は《同期の妖精 / ド浮きの動悸》や《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》の採用率増加で輪をかけてやりにくい相手になってきている印象。
全体を通して、環境初期よりも相性関係がより顕著になっているように見受けられます。
もしも【水火マジック】が対策の網に絡め取られるのであれば、あるいは【水闇魔導具】こそが優勝候補の筆頭と言えるかもしれません。
3トップを取り巻くデッキたち
【闇単アビス】・【闇自然アビス】
アビス系統のデッキ2種は現環境でも健在。それぞれに強みは違いますが、どちらの型も悪くない立ち位置を築いています。
純正の【闇単アビス】は《ブルーム=プルーフ》の環境への通りの良さが最大の主張点。
環境の速度が前寄りになってきているため相手のテンポを崩せる《サイバー・K・ウォズレック / ウォズレックの審問》の呪文側も悪くはなく、クリーチャー初動に対して当たる除去の豊富さも魅力です。
《サーイ=サイクル》は「ビクトリーBEST」から存在したカードですが、ここに来て定番の仲間入り。
序盤の動き出しを確保しつつ墓地・手札を同時に伸ばし、3ターン目の《邪侵入》の選択肢を1枚分広げたり、他の2マナ域と同じく《漆黒の深淵 ジャシン帝》の最速着地時に2マナ域まで除去のリーチを伸ばしたりと何かと便利な1枚です。
【闇自然アビス】は最速3ターン目の大展開でマウントを取る力が高く、ブロッカーが大量に採用されているため先に動き出しさえすれば【水火マジック】にも負けない盤面を構築できるデッキです。
直近では他の色が足されたり受け札が入ったりで一時期は不採用になりがちだった《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》がまた舞い戻り、2マナ域のマナ加速札の採用枚数が10前後まで増加。
「絶対に2→4からの3ターン目スタートをハズさない」という強い意志を感じられる構築が流行しています。
環境上位デッキへの優位性で言えば、2ターン目に強い動きを有する【闇単アビス】の方が優れており、一方メクレイドを絡めた大展開が決まってしまえば半ば3ターンでゲームを決着させてしまえる【闇自然アビス】は単純なデッキパワーが高く、環境外デッキへのわかりやすい勝ち筋を有しているのが強みです。
大型大会という特殊なフィールドを考えれば【闇自然アビス】の方がわずかに優れた選択肢となりそうです。
【フィオナアカシック】
「デュエキングMAX2023」最大の収穫は、まさかまさかの《完全水中要塞 アカシック3》を用いたコンボデッキ。《巨大設計図》基板の強靭さを引っ提げ、現時点で環境最強のコンボデッキの立ち位置を確立しています。 コンボは2段階に分かれており、まずは《森夢龍 フィオナ・フォレスト》を早出ししてマナから《完全水中要塞 アカシック3》を出すフェーズ。
マナに置くだけで済む《完全水中要塞 アカシック3》の準備は比較的にハードルが低いため、ほとんどの場合は《天命龍装 ホーリーエンド / ナウ・オア・ネバー》と《森夢龍 フィオナ・フォレスト》の実質2枚コンボと考えてよいでしょう。
《完全水中要塞 アカシック3》さえ着地してしまえば、あとはフィニッシュループに持ち込むフェーズ。
といってもやることは非常に簡単で、《魔刻の斬将オルゼキア / 訪れる魔の時刻》を2枚揃えて山札操作系のツインパクト呪文を無限にループし、フィニッシュに用いるカードを引き込むだけです。
言葉だけ見ると難しそうですが、デッキを掘り進められるツインパクトが非常に多いためそれらをノーコストで連鎖させていくだけで見た目以上にすんなりたどり着けます。特に2ターン目に《巨大設計図》を撃てている、あるいは《完全水中要塞 アカシック3》を張った段階で手札に《巨大設計図》があればコンボが途切れることはまずないでしょう。
コンボ以外の枠にはメタクリーチャー除去手段と受けトリガーをバランス良く織り交ぜ、《若き大長老 アプル》のような致命的なメタカードを駆使する相手や苦手なアグロ(小型獣で序盤から素早く相手を倒す)デッキに対してワンチャンスを狙いにいくのが一般的です。
ある程度の受けはありますがとはいえ高速ビートダウンはお世辞にも得意とは言えず、妨害の豊富な中速デッキもやや厳しいですが、コンボデッキの常として低速気味のデッキや自分より遅いコンボに対しては非常に強いのが特徴です。
【水闇魔導具】をはじめとする【魔導具】系デッキはこのデッキにとって格好のお客様。これらのデッキが強いメタゲームだと読むならあるいは、といったところでしょうか。
【アポロヌス】
実は立ち位置がいいのではないか? とプレイヤー間で取り沙汰されている3ターンリーサルデッキの最右翼。特に先手を取った際の有無を言わさぬ破壊力は環境3トップ陣全デッキに対して有効です。
受けの基準が【水火マジック】に寄っているためか、あるいはデッキパワーを落とす受け一辺倒のカードが取りづらいためか、とにもかくにも現環境の受け手段は単体除去もしくはG・ストライクが主体となっています。
また、受けに寄せたデッキの肩身も【魔導具】系デッキや【水闇自然ジャオウガ】の影響で狭まる一方。
こうなると意気揚々とアップを始めるのが《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》です。
純粋に現在のメタゲーム状況だけを見れば過去トップ級の好機。「大型大会といえば【アポロヌス】」のイメージは今回も更新されそうです。
【水闇COMPLEX】・【闇火COMPLEX】
ここ1週間ほどで突如として環境の一角に浮上した《DARK MATERIAL COMPLEX》を主体としたデッキ2種。とは言っても共通する部分は《DARK MATERIAL COMPLEX》ぐらいで、実態としては全く異なるデッキです。
【水闇COMPLEX】はいわゆる「トリガービート」に近しいデッキに分類されます。
豊富なトリガーや除去で相手の攻めをいなしつつ《DARK MATERIAL COMPLEX》で相手に時間制限を設定。
「クリーチャーが離れた時」効果も駆使して素早く《DARK MATERIAL COMPLEX》を動かし、≪同期の妖精≫を添えて殴りきったり、《奇天烈 シャッフ》の呪文ロックを絡めたトリガーケアを駆使して勝利を目指します。
とにかく殴ってくるデッキに対しては非常に強い一方で、素直に殴ってくれないコンボデッキやクリーチャートリガーを封殺してくる相手にはかなり弱いのが難点。
また、山札を掘る手段にある程度恵まれているとはいえ《DARK MATERIAL COMPLEX》を早期に引けなかった場合はプレイが難しくなることもひとつの難点といえるでしょう
とはいえ【水火マジック】・【水闇自然ジャオウガ】・【アポロヌス】といった環境で有力視されるデッキの多くは最終的にビートダウンで決着を狙うものばかり。立ち位置で言えばかなり良好な、今回のダークホース的ポジションのデッキです。
【闇火COMPLEX】はうってかわって非常に攻撃的。 《禁断英雄 モモキングダムX》から鬼レクスターズであるところの《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》に退化し、どうあがいても離れない超生命体・《DARK MATERIAL COMPLEX》にすべての除去を吸わせて強引に打点を通していくアグロ寄りの中速デッキです。
こちらは《DARK MATERIAL COMPLEX》を中核としながらも本質的には《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》退化。打点やフィニッシャーではなくデコイ(除去を吸わせる先)が主な役割ということもあり、《DARK MATERIAL COMPLEX》に依存しすぎていないのが特徴でしょう。
制圧力・突破力に優れたデッキではあるものの、爆発的な打点を叩きつけられるタイプのデッキではないため、自分より速いデッキやほぼ同速のデッキには一歩譲ります。
環境トップ陣では【水闇自然ジャオウガ】と【水闇魔導具】に対して悪くない相性関係です。
どちらのデッキもまだまだ登場して日が浅いため対策が確立されておらず、デッキとしての強さも感じられる面白い選択肢です。
これらの新デッキがどの程度活躍するのかにも注目したいですね。
総括
今回は主に環境でも3トップと目される【水火マジック】・【水闇自然ジャオウガ】・【水闇魔導具】を中心に、現在のオリジナル環境で活躍中のデッキとの関係性や超CSⅥでの期待度を振り返っていきました。一見すると大きくは変わっていないように見える環境上位のデッキ陣ですが、その内実は「竜皇神爆輝」以前と以後で大きく異なっているのが面白いところ。
また、今回は取り上げなかったものの【光闇メカ】や【光火アーマード】、【水自然ジャイアント】もちらほら大会結果で顔を見るまでに強いデッキとして存在感を示しています。
熟成されきったようにも思える環境の中で、果たしてどのデッキが栄冠を手にするのか。大会結果やテキストカバレージを見るにあたって、本記事が少しでも皆さまの助けになれば幸いです。
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