DMGP2025-2nd Day2(オリジナル)Round 7:3Gタウン vs. Team SAGAとアンチとデカい人
ライター:塚本 樹詩
撮影:瀬尾 亜沙子
予選最終戦、ここで負ければ決勝トーナメントへの進出が危うい1敗同士のチームがフィーチャーに呼ばれる。片側にはTeam SAGAのあんだんてを擁する『Team SAGAとアンチとデカい人』が登場するが、あんだんての隣には超CSⅦ横浜で準優勝した『3面三十路眼鏡』のリルクが肩を並べていた。
もう一人やけにデカい人がいるが、チーム名のそれぞれが誰に該当するかは置いておいて、ここではあんだんてがビデオフィーチャーに選ばれたため、今回は司令塔も担当しているリルクの卓をメインに試合内容をお届けしていく。A卓:焙煎【水単サイバー】vs.むつみごろう【サイバー】
B卓:Yashikan【水単サイバー】vs.リルク【4cゼーロ】
C卓:山君【ドリームメイト】vs.あんだんて【水単サイバー】
対戦デッキの内容はこのようになっていて、むつみごろうとリルク、そして山君がそれぞれじゃんけんに勝ち先攻で予選最終戦がスタートした。
リルクの初動は《R・R・R》マナチャージ、それに対してYashikanは《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 ー挑戦のヒロインー》マナチャージから《フラワー・ハート》召喚。《闇王ゼーロ》デッキの構造上、踏み倒し用のクリーチャーと手札の確保が必要となるが、この準備を進める前にYashikanが倒し切れるのかという展開になるのだが、先攻リルクが《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》をマナチャージするとYashikanも《ルード・ザーナ》マナチャージと特に動きは無い。
3ターン目に入るとリルクは《~地獄帰りの騎士~》召喚から《DARK MEMORY CONTAINER》2枚捨てというロケットスタートを決め、一気にバトルゾーンに3体のクリーチャーが並び、盤面も手札も《闇王ゼーロ》の準備を整えるが!ここでターンエンド!
一難去ったYashikanであったが、ピンチであることには変わりないので、ここで先に決めにかかりたい所だ。という訳で、Yashikanは《マクスハト》を召喚。山札の上3枚に全てを託す!
祈るように3枚のカードを絞り内容を確認するが、ここで山札から出てきたのは《アストラル・ハート》だったので《フラワー・ハート》の上にNEO進化して3ドロー。
ここでターンを終えることになってしまい、後はリルク側のドローの内容次第となった。
リルクはターンが帰ってくると、山札から1枚を引いた後で、追加の《~地獄帰りの騎士~》を召喚することで遂に《闇王ゼーロ》にたどり着く!更に効果で《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》を捨てれば準備はばっちり。
ここでループの証明に入るリルクだが、隣で戦うあんだんてはまだ後手2ターン目だった。
というのも、あんだんてはビデオフィーチャーにてまさかの2ターンフィニッシュを決めている最中だったのだ!!さすが勇者といったところか、その様子は是非とも配信のアーカイブで確認して欲しいのだが、逆側のむつみごろうは相手のサイバーに先に勝負を決められていたので、リルクとYashikanの卓の勝敗がそのままチームの勝敗に直結することとなった。
ここまできたら、リルクが間違えることもなくループは《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》による無限シールド回収へとフェイズを移行した後に、《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》無限出し入れでYashikanのリソースを全て奪い、後は《飛翔龍 5000VT》で毎ターンロックをしつつ、Yashikanの山札切れを待つコンボを決め、チームに勝利をもたらしたのであった。
WINNER:Team SAGAとアンチとデカい人
2ターンフィニッシュという今大会でも特に印象深い試合を魅せたあんだんてによって、決勝トーナメントへの弾みは十分すぎるくらいについただろう。
そしてリルクは超CSⅦ横浜で逃した優勝に今度こそ上り詰めるため、闘志を燃やしているだろう。
忘れ物を取りにリルクは勇者とデカい人と、次なる試合へ向かうのであった。
|
焙煎 DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
|
Yashikan DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
|
山君 DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
|
むつみごろう DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
|
リルク DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
|
あんだんて DMGP2025-2nd オリジナル構築 |
|
|
©ANYCOLOR, Inc.
TM and © 2025, Wizards of the Coast, Shogakukan, WHC, ShoPro, TV TOKYO © TOMY










